太郎の不登校の始まりについて(長男不登校1)
太郎は、赤ちゃんの頃から周りのみんなにも「良い子良い子」と言われ続け
何の問題もなく中学生になりました。
私は太郎が生まれる前からフルタイムで事務勤務していました。
中学1年生の12月くらいの事、仕事をしていると朝9時くらいに中学校から電話がかかって来ました。
出てみると「太郎君がまだ来ていませんが、お休みですか?」と指導の先生からでした。
「行ってないですか?」驚いた私は、不安になりながら家に帰りましたが、、太郎は家に居ました。
体調が悪いというので、その日は休みました。
「休むなら学校に連絡しないといけないから教えてよ。先生も探し回ってくれたみたいよ」と言いました。
太郎はうなずいていました。
それからは、私が仕事の為に家を出る時に、太郎も一緒に家を出る様にしました。
花を保育所に連れて行って、会社に向かうのにギリギリに家を出ます。
私がカギをかけて「行ってらっしゃい」と太郎に告げた後、自転車で急いで保育所に向かう日が続きました。